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音楽でやる気を出す!モチベアップの科学的な活用術


音楽でやる気を出す!モチベアップの科学的な活用術

「音楽を聴くとやる気が出る!」という経験は、誰にでもあるはず。今回は、なぜ音楽が心に効くのか、そしてどう選べば効率よくモチベーションを上げられるのかを解説します!

実は4万年前から?人間と音楽の長い歴史

人間と音楽の付き合いは、言葉や文字が生まれるよりもずっと前から始まっていました。最初は自然の音や動物の鳴き声の真似から始まり、それがだんだんと「音楽」に進化していったと考えられています。

  • 世界最古の楽器: 約4万年前の「骨でできた笛」が見つかっています※1
  • 世界最古の楽譜: 紀元前2世紀ごろの「セイキロスの墓碑銘」。トルコの遺跡で見つかったこの歌には、こんな歌詞が刻まれています。

生きている間は、輝いていてください。

決して悩みすぎないで。

人生はあっという間。時間はすぐに過ぎ去ってしまうものだから

 2000年以上前の人も、今の私たちと同じように「人生を楽しもう!」というメッセージを歌に込めていたんですね。

脳に効く!音楽が心に与えるパワー

音楽が心に影響を与えることは、研究でも証明されています。

やる気物質「ドーパミン」が出る
好きな音楽を聴いてテンションが上がると、脳内でドーパミンが放出されます※2。これが「よし、やるぞ!」という前向きな気持ちを作ってくれます。

特に「楽しい楽曲」やアップテンポな音楽は、自信を高めたり、マインドやモチベーションをアップさせたりする効果があるという研究結果もあります※3

メンタルを操る: 音楽の力は、お店の売上アップや、時には政治的なアピールにも使われるほど強力です。これを研究する「音響心理学」という学問もあるんですよ。

落ち込んだ時に「明るい曲」は逆効果?

音楽でメンタルを整えるコツは、今の自分の気分に合った曲を選ぶこと。これを音楽療法では「同質同調の原理」と呼びます※4

  • 悲しい時: 無理に明るい曲を聴くより、まずは静かでしっとりした曲を。
  • イライラした時: 激しい曲やテンポの速い曲を。
  • リラックスしたい時: ゆったりした曲を。

自分の「今の気持ち」と「曲の雰囲気」をシンクロさせることで、心が落ち着き、バランスを取り戻しやすくなります。

シーン別!音楽の賢い使い分け

ただ流すだけではなく、状況に合わせて使い分けるのが音楽を効果的に使うコツです。

シーンおすすめの音楽得られる効果
単純作業・掃除アップテンポな曲退屈を吹き飛ばし、テキパキ動ける
勉強・クリエイティブ歌詞のないインスト曲脳が活性化し、集中力やアイデアが湧く
運動・ワークアウト好きな激しい曲疲れを感じにくくなり、持久力がアップ
寝る前・休憩穏やかな曲幸せホルモン「セロトニン」が出てリラックス

注意点:歌詞には気をつけて!

難しい勉強をしたり、文章を書いたりする時に「歌詞入りの曲」を聴くと、脳が言葉を追いかけてしまい、逆に集中力が落ちてしまうことがあります。集中したい時は、歌詞のないBGMや自然音を選ぶのが正解です。

まとめ

音楽は、使い方次第であなたの最強の味方になります。「今の自分の気分」を大切にしながら、その時の自分にぴったりの一曲を選んでみてくださいね!

※1 NATIONALGEOGRAPHIC「骨製フルート、人類最古の楽器と判明」(2009)
※2 Valorie N Salimpoor et.al ‘Anatomically distinct dopamine release during anticipation and experience of peak emotion to music’ Nature Neuroscience volume 14, pages257–262 (2011)
※3 寺田知世,三雲真理子「音楽聴取による気分および人格特性的自己効力感への影響」日本認知心理学会発表論文集 2016 (0), 122-, 2016
※4 星野悦子「音楽的感情の基礎研究と音楽療法」音楽知覚認知研究Journal of Music Perception and Congnition Vol.12,Nos.1&2,37-48,(2006)

※ちなみに、当オフィスでは音楽療法は行っておりません。私には音楽適性がなく、子どもの頃に3年間もピアノ教室に通ったのに何も弾けません。音響心理学には憧れましたが、不向きだと悟りました。もっぱら聴くだけです。音楽の事、散々書いておいて、すみません(;^_^A


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